コミミズクを撮影に瑞穂町まで遠征

 

今年は桜の開花が早まっているとの情報です。今日は、桜カワセミを止めて東京都の瑞穂町まで遠征してコミミズク(小耳木菟)の撮影をしてきました。近隣には米軍の横田基地があり、コミミズクの食料となるネズミやモグラが沢山いるため、彼の地を寝蔵にしているようです。

 

 コミミズクは四羽が逗留していました。二羽がまだ成長途中のヒマラヤ杉の枝に止まっていて、残りの二羽は少し離れた農地におり、大胆にも伐採した仮置きの樹木の上に止まっていました。

 

 農地の仮置きの現場では、開墾のためにトラクターが入ると、大きな目を開けて警戒をしていましたが、耐えきれず一羽が緊急避難しました。

 

 残る一羽は、農作業の人を警戒することなく留まり最後まで逃げ去ることはありませんでした。