サンコウチョウの孵卵を確認してから一週間、ペストポイントが限られているため今回も朝早くから出発し、目的地到着が4時半過ぎでした。
一番乗りかと思いきや、三人のカメラマンがカメラを三脚に据えて歩き出しています。撮影ポイント取りは朝早くから熾烈な戦いです。
前日、鳥仲間のTさんが「雛が蛇に襲われたらしい」という情報を入手しており、今回の撮影は全滅しているかどうかの確認もありました。
営巣ポイントを確認していた先行カメラマンさんからは、どうも親鳥が見当たらない、雛の全滅で営巣放棄らしいとの言葉、サンコウチョウの親を不憫に思いながら機材を仕舞おうとしていると、親が戻ったとの新たな情報に安堵しました。
暗い中での確認作業には頭が下がります。ともかく二転三転はしたものの、餌をねだる雛のクチバシの数から二羽の無事が確認できました。
巣立ちまで後ニ三日ですが無事に飛び立てることを祈りたいと思います。
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