感動的なタマシギとの出会いから約二週間が経過しました。そろそろ雛が誕生する時期に重なることから本日はタマシギの営巣していた休耕田に行くことにしました。
到着して見渡すとCMさんは一人だけです。何か野鳥がいるらしく手招きされ、近づいて行くと何と先輩のTさんでした。
タマシギは営巣放棄してしまったのかも知れません、抱卵している様子はありませんでした。
先輩のTさんからは、「ムナグロ」が五羽くらい入っていると教えて頂きました。ムナグロは昨年撮影していますが、このように胸が黒くはなく薄い色でしたので感激です。
群れを成して行動しており警戒心が強く、暫く待ちましたがなかなか近寄ってはくれませんでした。背中には所々に金箔が散りばめられた斑模様の綺麗な鳥です。滞在中にもう一度会いたい鳥です。
別のCMさんがやって来て、隣の休耕田に「アオアシシギ」がいるとの情報を頂き、そちらに移動することとしました。
実は、前日に「アオアシシギ」を撮っていたのですが日没に近くピントが甘かったためもう一度撮りたいと思っていましたので渡りに船でした。
アオアシシギはチドリ目・シギ科の野鳥で、ユーラシア大陸北部で繁殖し、越冬は東南アジア、オーストラリア、インド、アフリカで行い、日本には春と秋に渡りとして立ち寄る(☆)とのことです。
名前の由来のとおり足が緑青色で、黄色の種類もいる(☆)とのこと。
これからの季節、渡りのシギ類が入れ代わり立ち代わりやって来るので楽しみです。
渡っていく鳥さんは、羽をしっかり休め、餌を充分摂って体力をつけ、元気に南の国に旅立ってほしいものです。
(注)☆印の内容は、Webのウィキペディアを参照させて頂きました。
撮影場所;神奈川県平塚市 休耕田
撮影日時;2018.8.31
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