平塚漁港(新港)に立ち寄っている「トウネン(当年)」

 タマシギを撮影した時出会ったCMさんが、平塚漁港でキョウジョシギやトウネンが見られるとの情報を頂きました。権現山では、水場にやって来る渡り途中の野鳥の撮影に行きましたが午前中で切り上げ、早速教えて頂いた平塚漁港に行くこととしました。

 

 平塚漁港は駐車場が備え付けられていて駐車料金もリーズナブルです。

 

 駐車場を抜けコンクリートの堤防を登っていくと漁港が開けて来ます。野鳥の居る場所は漁港を取り囲む岩壁の縁や消波ブロックと聞いていました。

 

 岩壁の中間あたりに目をやると、カメラで何かを撮影している方が目に入りました。カメラの先に白いものがちょこちょこ動き回り、餌を採っているのが見えました。

 

 聞いていた「トウネン(当年)」です。空気抜きのマンホールから飛沫が放出されると器用にかわしながら、採餌を続けていました。

 

 この岩壁は、中が空洞になっていて波が当たった時に発生する波しぶきを緩和させる役目をするようです。ただ空気穴として設けらたマンホールから細かい飛沫が放散するため、接近しての撮影だと飛沫がカメラに掛かり痛めることになり注意が必要です。

 

☆波が荒い海での撮影は、波しぶき対策としてカメラをビニール袋などで覆い、レリーズを別にセットする等の措置が必要かも知れません。

 

撮影場所;神奈川県平塚市 平塚漁港(新港)

撮影日時;2018.9.13