マガモに良く似た、「アオクビアヒル(青首家鴨)」が河口の近くで遊泳。


 人間は、肉や卵、羽毛などを得るために、鳥などの優れた所を遺伝的な改良を加え、「鶏」や「家鴨」として飼育し繁殖をさせてきました。これを難しくは「家禽」カキンと言うのだそうです(☆)。籠脱けして野生化?してしまったのか、マガモによく似た鳥がある港の河口で泳いでいました。

 

 アヒル(家鴨)はマガモを原種として改良を加えたものだそうですが、マガモとよく似ているアオクビアヒル(青首家鴨)に会ってきました。三羽が連れ立って泳いでいて、一羽はやや橙色が少し残っていますが全体が白い家鴨よりも大きな感じです。残る二羽がマガモに良く似ています。

 マガモ似の二羽のクチバシは、家鴨のようにオレンジ色をしており、マガモとは違って尻尾に近い部分のお腹が白く、首回りの褐色の色も胴体の一部まで伸びており、良く見ると少しずつ違いがあり、背中の模様はマガモよりも綺麗に見えます。

 

 生憎、天候は小雨交じりの曇り空で、撮影途中で雨は止みましたが特徴である首の青がはっきり写すことか出来ず、また小さな目にも光が当たらず青い模様に隠れてしまいました。

 

注)家禽(カキン)の解説及びアオクビアヒルは、ウェブ版ウェキペディア等を参照しています。

撮影場所;神奈川県小田原市

撮影日時;2018.12.4