大晦日を迎え、2018年も今日が最後になります。3月から始めた野鳥観察のブログですが、来年は10ケ月目に入ります。陰になりご支援頂きましたことを深く感謝申し上げます。
一年を振り返り先ず反省することは、良く調べないまま決めてしまったタイトルの「鳥の宴」です。試しに検索するといろいろな場所で「鳥の宴」の屋号を持つ店のあることが分かりました。
一番先にヒットするのは焼き鳥の店でその数の多さにびっくりしてしまいます。意味としては、鳥で宴会するということなのですが、生きた野鳥を対象にして「野鳥の戯れる饗宴」をイメージした「鳥の宴」とは異なり随分困惑しました。
が、今更変更することは容易ではなく、焼き鳥を食べる人も是非、こちらの「鳥の宴」をご覧頂き、野鳥の美しさに目を留めてもらえれば本望と思っております。
本ブログの内容は、野鳥の観察を始めた時に感じたことや経験をとおして、主として野鳥に興味を持ち始めた初心者向けに、野鳥の特性や撮影技術また撮影ポイントなど役立つ情報の提供に努めてまいりたいと考えております。今後とも一層のご支援を宜しくお願いします。
野鳥の撮影現場では、撮影したことのない野鳥に沢山出会えたことは大変な成果でしたが、特に私たち人間の目では追い切れない野鳥の行動シーンを高速シャッターで切り取ることができたことは大きな収穫であり喜びを感じております。
例えば猛禽類の多くは、オスが餌を捕獲しメスに引き渡すのですが、ツミの餌の引き渡しシーンを撮影することができました。また八月には婚姻色のオイカワをササゴイが捕獲するシーンを撮ることも出来ました。
管理人が野鳥の撮影に興味を持ったきっかけは、カワセミの小魚をゲットするシーンでしたが、野鳥が生きていくための生命溢れるシーンは私たちに感動を与えているのであり、来年もより多くの難しいシーンの撮影にチャレンジして参りたいと思っております。
一足先に御来光をお届けします。良いお年をお迎えください。 「鳥の宴」管理人
撮影場所;神奈川県秦野市 権現山頂上
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