青葉木菟の三羽の雛は大きくなり無事に巣立ちました(写真2枚目、洞からの巣立ち)。今年の子供たちはシャイなのかお尻を向けてばかり、母親木菟の周りに集まって団らんを楽しんでいるようです。
アオバズクの撮影は、炎天下ではなく木陰の下なので多くのカメラマンの人気の的です。産まれた雛たちも多くの野鳥写真家たちに囲まれ、大きなレンズと一挙手ごとに押されるシャッター音にさぞびっくりしたことでしょう。今年のカップルは、母親が若くなっていると地元のカメラマンさんから聞きました。新米ママさんですが三羽の雛を育て上げ立派でした。
神社やお寺の古木は安定しているようで台風などの被害を受け伐採を余儀なくされている所もあります。更に越冬先では開発が進み生息場所を奪われてアオバズクの個体数は年々減少しているとか。産まれたアオバズクの子供たちが路頭に迷わないようにしたいものです。
撮影場所;神奈川県平塚市
撮影日;2019.7.26~8.5
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